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「この世界の色、かたち、光、ぜんぶ。どの任意の一枚にも写っている。」

写真家・奥山由之 初の大型写真展「BACON ICE CREAM」が、2016年1月22日(金)から2月7日(日)までの期間、東京・渋谷のパルコミュージアムで開催されます。HYOTAでは今回展示ディレクションをさせて頂いています。

奥山くんと出会ったのは確か20歳の時で、まだ学生だった奥山くんは良くフラっと当時勤めていたギャラリーに足を運んでくれ、これからの夢のはなしや他愛もない話をする仲となり僕にとっては気の合う一回り離れた友人のような存在となりました。毎回彼が来てくれる事を楽しみにしていて、いつもニヤニヤしていたものだから、他のスタッフの間ではゲイ疑惑が生まれるなど中々サプライズ!?な日々(謎)であったように思います。

「ただ真っ直ぐである事。」この言葉と共に目標に向かって努力している姿を多く見てきました。あれからあっという間に5年という月日は流れ、当時彼が話していた夢は全て叶えられてきているように思います。驚くスピードでスターのようになってしまった写真家は、変わらぬ真っ直ぐな想いで、誰よりも考え、走り、批判を恐れることなく世界と対峙し今も写真を撮り続けています。成果は作品でしか語りません。本当に出来過ぎた人だと思います。のんびり生きてきた自分がうんこのように思えてくるので、ここで小さな呪いをそっとかけてみたい。

では、
今夜の爪切りがちょっとだけ深爪しますように。シャワーの水圧がこっそり下がりますように。乾杯のグラスにコースターがひっ付いてきて、ちょっとかっこ悪い感じになりますように。

さて、今回の展示では、様々な人に協力してもらい開催に向け現在計画を進めています。会場構成に多くの写真展を手掛けている村山圭君。照明にHIGASIXさん、詳しくはまだ言えませんが、とあるセクションの音楽に蓮沼執太さん、音響にsonihouseさん。そしてこちらの告知ビジュアルは服部一成先生です。まさに秀逸のデザイン。完全に脱帽です。その他多くの方のご協力のもと、シンプルだけど意識の変革が起こる展示空間を目指し、理想と制約の狭間にゆらゆらと、約一カ月ほど密に話し合ってきました。

人や物、時間や光、そこに写らなかった物含め、連なり重なり合うあらゆる全てのものが奥山くんの目を通した同一の記録であり、ひとつの世界だという事に気づきます。その5年分の一瞬が一瞬が、眩く圧倒的に展示されます。ぜひ会場に足を運んでご覧頂ければと思います。

今、新たに奥山くんの語っている夢は何年後にはきっと必ず叶っているのだろうと思います。その変わらない真っ直ぐな目で。
僕はこれからも応援したい。そして、夢を叶える度、些細な呪いもかけよう。世の中は、成功だけではバランスが悪いのだから。
やっちゃうのだ、奥山くん。

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artwork for Quick Japan vol.126 “KOM_I from Suiyoubi no Campanella”
CREDIT
Photo: Yoshiyuki Okuyama Styling: KOM_I Hair&Make-up: Tomoko Miyagawa Text: Jumpei Tsuzuki
2016 / DELIVERED